先制点を決め、喜ぶE・バレンシア [写真]=FIFA via Getty Images
ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が15日に行われ、グループEではスイス代表とエクアドル代表が対戦した。
グループEのトップシード国であるスイスは、ジェルダン・シャキリやギョクハン・インレル、シュテファン・リヒトシュタイナーなどが先発。エクアドルはアントニオ・バレンシアやフェリペ・カイセドがスタメンとなった。
試合は序盤、多くのサポーターが詰めかけたエクアドルが積極的なプレッシングでペースを掴む。スイスは徐々にボールを保持する時間を増やすとシャキリやグラニット・シャカらがミドルシュートで狙う。
迎えた22分、エクアドルは左サイドの深い位置でFKを得ると、ワルテル・アジョビがゴール前に送ったボールを、エンネル・バレンシアがヘディングシュートをフリーで叩き込み、先制に成功する。
リード後はスイスがボールを支配し、エクアドルはカウンターを狙う展開となる。36分にはヴァロン・ベーラミのミドルシュートが枠の右へ飛ぶがエクアドルGKアレクサンデル・ドミンゲスが横っ飛びで防いだ。前半はエクアドルの1点リードで終える。
【スコア】
スイス 0-1 エクアドル
【得点者】
0-1 22分 E・バレンシア(エクアドル)