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アメリカ、開始30秒のデンプシー弾でガーナ相手に先制して前半終了

2014.06.17

開始30秒で先制点を決めたデンプシー [写真]=Getty Images

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が16日に行われ、グループGではガーナ代表とアメリカ代表が対戦した。

 ガーナはFWアサモア・ギャンやMFサリー・ムンタリらがスタメン。FWケヴィン・プリンス・ボアテングやMFマイケル・エッシェンは外れた。アメリカはFWクリント・デンプシーやFWジョジー・アルティドール、MFマイケル・ブラッドリーらが先発に名を連ねた。

 試合はいきなり動く。開始30秒、アメリカは左サイドでのスローインから、ジャーメイン・ジョーンズのパスを受けたデンプシーがドリブルでペナルティエリア内に侵入。DFをかわすと、ゴール右へそのままシュートを決め、先制に成功する。

 早々にビハインドを負ったガーナは、積極的に裏を狙い、サイド攻撃を中心に展開していく。一方のアメリカは縦に速い攻撃から、チャンスをうかがうと、18分には右サイドからのクロスを、中央のアルティドールがシュートするが、相手DFのブロックに遭った。

 そのアルティドールは23分、ロングボールを追いかけた際に左太ももを負傷。アロン・ヨーハンソンと交代となってしまう。32分、ガーナはギャンがミドルシュートを放ったが、枠内へ飛んだボールはGKティム・ハワードが防ぐ。

 ガーナがボールを支配し、アメリカがカウンターで狙う展開が多くなる中、アメリカの1点リードで前半を終える。

【スコア】
ガーナ 0-1 アメリカ

【得点者】
0-1 1分 デンプシー(アメリカ)

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