スパルタク・モスクワの新指揮官に就任したムラト・ヤキン氏 [写真]=Bongarts/Getty Images
ロシア・プレミアリーグに所属するスパルタク・モスクワは16日、2013-14シーズン限りでバーゼルの指揮官を退任した39歳のムラト・ヤキン氏を新指揮官に招へいしたと、クラブの公式サイトで発表した。なお、契約に関する詳細は発表されていない。
現役時代、スイス代表DFとして活躍したムラト・ヤキン氏は、2006年から指導者としてのキャリアをスタート。スイス国内のいくつかのクラブで指揮を執った後、2012年10月にスイスリーグ3連覇中のバーゼルの指揮官に就任した。同クラブでは、2012-13シーズンと2013-14シーズンのリーグタイトルを獲得し、バーゼルの国内リーグ5連覇に貢献。また、ヨーロッパリーグでも2シーズン連続でベスト4進出を果たしていた。
なお、新シーズンからヤキン氏を新監督に迎え入れるスパルタク・モスクワは、昨シーズンのリーグ戦を6位で終えている。
(記事/超ワールドサッカー)