エジプトへの移籍が報じられたアトレチコ・ミネイロのロナウジーニョ [写真]=LatinContent/Getty Images
エジプトリーグ1部に属するアル・ザマレクのムルタバ・マンスール会長が、アトレチコ・ミネイロに所属する元ブラジル代表FWロナウジーニョの代理人と接触しており、同選手の加入で合意していることを明言した。エジプトメディア『KINGFUT.com』が報じている。
マンスール会長は、ロナウジーニョについて問われると「彼が来ることで合意している。彼のエージェントを通して、合意に至ったよ、彼は来る」としている。また同選手の多額な給料については、「広告だ。広告収入と彼のユニフォームで、必要な収入が得られるだろう。ドバイで、そういった金銭面も含めて、プロとして彼と会談を行ったよ」とコメント。そして最後に「ザマレクのファンたちを喜ばしたいんだよ」と語っている。
34歳のロナウジーニョは、ブラジルのグレミオでデビュー。2003年にはパリSGでヨーロッパデビューし、バルセロナ、ミランなどで活躍。2011年にブラジルへ帰国し、フラメンゴを経て、現在はアトレチコ・ミネイロに所属している。