マラドーナ氏がベネズエラ代表監督就任を示唆 [写真]=Getty Images
元アルゼンチン代表MFで、南アフリカ・ワールドカップでは同国代表を率いたディエゴ・マラドーナ氏が、ベネズエラ代表監督に就任する可能性を示唆した。イギリス紙『ガーディアン』が2日に報じている。
同紙は、ベネズエラのテレビ局『テレスール』に対して語られたマラドーナ氏のコメントを紹介。マラドーナ氏は、ブラジル・ワールドカップ終了後にベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と会談の場を持つ予定を明かしたうえで、「本気で取り組める仕事、プロジェクトを探しているんだ。もしそれが保障されるのなら、私はイエスと言うだろう。チームのことを含めて、私たちはあらゆることについて話し合うつもりだよ」と、話した。
ベネズエラ代表は、セサル・ファリアス前監督が昨年11月に辞任。以降は指揮官不在となっている。なお、南米で唯一ワールドカップ出場経験がないベネズエラは、ブラジル大会の南米予選を6位で終えている。