移籍前の最終戦、川崎フロンターレ戦に出場した柿谷曜一朗 [写真]=白井誠二
スイス1部リーグのバーゼルへ完全移籍した日本代表FW柿谷曜一朗が17日、チームに合流した。クラブ公式HPが伝えている。
パウロ・ソウザ監督やチームメイトのチリ代表MFマルセロ・ディアスらと顔合わせをした柿谷は、18日から練習に参加する予定となっている。
地元紙『baz』は、パウロ・ソウザ監督が柿谷をはじめとするブラジル・ワールドカップ出場メンバー5名については、開幕戦での起用を見送る方針であると報じている。同監督は「早く新しい環境に馴染み、お互いを理解すること、そして競争の中でのトレーニングできるコンディションになることを望んでいる」と語っているようだ。
スイス・スーパーリーグの2014-15シーズンは19日に開幕。リーグ6連覇を狙うバーゼルはアウェーでアーラウと開幕戦を行い、27日の第2節はホームでルツェルンを迎え撃つ。