ゴールを決めて喜ぶカカ [写真]=Getty Images
ブラジル全国選手権第12節が27日に行われ、ゴイアスとサンパウロが対戦した。
アウェー戦に臨んだサンパウロにとっては、元ブラジル代表MFカカの2003年以来となる復帰戦。ところが、前半終了間際の44分にゴイアスのアマラウにセットプレーから先制点を許すと、後半開始直後の48分にもブルーノ・ミネイロに再びセットプレーからゴールを奪われた。
2点を追いかけるサンパウロは、76分にカカがゴール前のこぼれ球に反応し、押し込んで1点を返した。しかし、2点目までは奪うことができず、1-2で競り負けた。
復帰戦でゴールを挙げたカカは、MLS(メジャーリーグサッカー)に新規参入するオーランド・シティへの加入が発表されていたが、同クラブがMLSに参戦するのは2015年度からとなるため、年内は古巣のサンパウロでプレーする。