ガラタサライに残留すると見られるスナイデル [写真]=Getty Images
ガラタサライに所属するオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルが残留すると、同クラブのウナル・アイサル会長が明かしている。大手メディア『スカイスポーツ』が同会長のコメントを伝えた。
ブラジル・ワールドカップでオランダ代表の3位入賞に貢献したスナイデルには、数週間前まで同国代表を率いていたルイス・ファン・ハール新監督のマンチェスター・Uや、インテル時代に同選手を指導したジョゼ・モウリーニョ監督のチェルシー、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをレアル・マドリードに放出したモナコが関心を抱いていると伝えられている。
先日、スナイデルに2000万ユーロ(約27億5000万円)のオファーが届けば放出を示唆する発言をしたウナイ・アイサル会長だが、同選手の残留を主張している。
「スナイデルはガラタサライに残留するだろう。これは我々の意見だけでなく、チェザーレ・プランデッリと選手本人のものでもある。クラブの間に意見の食い違いはない。彼(スナイデル)は、ワールドカップを戦っており、忙しいシーズンとなった。スナイデルは休暇を終えた後、チームに戻る予定だ」
ガラタサライは、シーズン終了後にロベルト・マンチーニ前監督が辞任。後任には前イタリア代表指揮官のチェザーレ・プランデッリ監督が就任している。
(記事/超ワールドサッカー)