今年1月に行われたユヴェントスの試合を観戦に訪れたトレゼゲ [写真]=Getty Images
元フランス代表FWダビド・トレゼゲが、同MFロベール・ピレスと元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリらに続いてISL(インド・スーパーリーグ)に挑戦することとなった。ISLは公式ツイッターで、「FCプネー・シティが、フランス人ストライカーのダビド・トレゼゲを獲得した」と発表。トレゼゲがインドのクラブに加わることを明かしている。
9月に開幕を迎えるISL。7日、2014年1月に現役引退を発表していた元スペイン代表FWルイス・ガルシアがアトレティコ・デ・コルカタに加入することが決定し、さらに、ユングベリとピレスもインドでプレーを再開することを明かしている。
トレゼゲが加入するFCプネー・シティは先月、フィオレンティーナとパートナシップ契約を結んだことを発表。さらに、イタリア人のフランコ・コロンバ氏を監督に招へいしていた。
モナコで実績を残して1999年にユヴェントスに移籍したトレゼゲは、その後の11シーズンでスクデットを2度獲得。通算171ゴールを記録するなどエースストライカーとして活躍した。また、最近はアルゼンチンのリーベルプレートやニューウェルスでプレーしていた。
大物ベテラン選手が多数プレーすることになったインドは、2015年、16年のFIFAクラブ・ワールドカップ開催を目指している。
(記事/超ワールドサッカー)