開幕から2日後に解任されたエミリオ・フェレーラ氏 [写真]=Photonews via Getty Images
27日に開幕節を迎えたばかりのベルギーリーグで、ゲンクが早々に指揮官の退任を発表した。29日にクラブの公式HPが伝えている。
ゲンクは27日の開幕戦で、KVメヘレンとアウェーで対戦し、1-3と逆転負けを喫した。2日後、ゲンクは今年2月から指揮を執っていたエミリオ・フェレーラ監督の退任を発表。シーズン序盤での退任劇の理由について、ゲンクは次のような声明文を出している。
「ゲンクは月曜日(28日)に、指揮官のエミリオ・フェレーラを解任することを決めた。我々は昨シーズン、苦しい時期を送っていた。したがって、クラブに関わる全ての人々が、開幕戦で良いスタートを切ることを望んでいたはずだ。KVメヘレンとの一戦は、驚くほど酷いものだった。クラブはすぐさまフェレーラと話し合い、彼との合意の上で今回の決断を下した」
昨シーズンのゲンクは、優勝プレーオフに進出(6クラブで開催)を果たしたものの、同プレーオフを最下位で終え、チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグの出場権獲得を逃していた。
(記事/超ワールドサッカー)