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マラドーナ氏、犬猿の仲であったグロンドーナ会長の死を偲ぶ

2014.08.01

犬猿の仲にあったグロンドーナ会長の死を偲ぶマラドーナ氏 [写真]=Getty Images

 アルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が、大動脈瘤のため30日に死去したAFA(アルゼンチンサッカー協会)のフリオ・グロンドーナ会長(享年82歳)にメッセージを送っている。

 35年間にわたってAFAのトップを務め、FIFAの副会長も務めたグロンドーナ会長とマラドーナ氏は、長年にわたり険悪な関係にあった。グロンドーナ会長がブラジル・ワールドカップ中にマラドーナ氏を「疫病神」と罵れば、同氏も中指を立ててグロンドーナ会長を「馬鹿者」呼ばわりして応戦するなど、舌戦を繰り広げてきた。

 2010年南アフリカ・ワールドカップでアルゼンチン代表指揮官だったマラドーナ氏が退任したときにも、ひと悶着あった両者だったが、マラドーナ氏は自身のフェイスブックでグロンドーナ会長と写った写真を公開。その写真とともに、「グロンドーナの家族に心からの哀悼の意を表す」という言葉を添えて同会長の死を偲んだ。

(記事/超ワールドサッカー)

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