昨シーズン限りでバルセロナの指揮官を退任したヘラルド・マルティーノ氏のアルゼンチン代表監督就任が近づいている。スペインメディア『Football ESPANA』が報じた。
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、ブラジル・ワールドカップ後にアレハンドロ・サベージャ監督がアルゼンチン代表指揮官を退任したため、後任の選定を行っている。
同メディアは、「一番の候補はマルティーノだ。条件面での折り合いがつけば、新監督に就任することになるだろう」というAFAのミゲル・シルバ氏のコメントを掲載し、現在は条件面での交渉を行っていることを明かした。
昨シーズンのバルセロナを率いたマルティーノ氏は、スーペル・コパのタイトルを獲得するも、リーグ戦では2位、コパ・デル・レイでは決勝でレアル・マドリードに敗戦を喫し、チャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリードに敗れてベスト8に終わるなど、主要タイトルを獲得できずにシーズン後に退任していた。
(記事/超ワールドサッカー)