息子ジョナサンのシュトゥットガルト練習参加の橋渡しをしたクリンスマン氏 [写真]=Getty Images
25年という時を経て、クリンスマンがシュトゥットガルトでトレーニングを開始した。15日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
しかし、クリンスマンといっても、アメリカ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏ではなく、17歳になる息子、U-18アメリカ代表GKジョナサン・クリンスマンのことだ。
同紙によると、ジョナサンはプラハで開かれる国際ユーストーナメントに同代表の一員として出場するため、現在ヨーロッパに滞在中。チームメート7人とともに、かつて父ユルゲンが現役時代に所属したシュトゥットガルトでの練習参加を特別に許可してもらったようだ。
今回、橋渡し役を務めたクリンスマン氏は、同紙に対して以下のように話している。
「彼らは、高いレベルでの練習を積まなければならない。今回のことは非常に大きな経験になったと思う。(彼らが練習に参加した後)現在に至るまで(彼らからは)ポジティブな話しか聞いていない。とにかく、シュトゥットガルトには本当に感謝しているよ」
ジョナサンらは約10日間に渡り、同クラブのU-17及びU-19チームの練習に参加する予定だという。