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2戦連続先発も無得点…柿谷へ厳しい評価「全く試合に入り込めず」

2014.08.19

 スイス・スーパーリーグ第6節が17日に行われ、シオンと日本代表FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルが対戦。バーゼルが3-2で競り勝った。柿谷は2試合連続で先発出場を果たしたが、55分に途中交代した。

 スイス紙『Tages Woche』が、同試合の採点を発表。無得点に終わった柿谷には、「3.5」(最高点6、最低点1)の評価を与えた。

 同紙は、「序盤の激しいタックルがよほどショックだったのか、全く試合に入り込めなかった。攻撃では、重要な場面で誤った選択をしてしまった。守備はぎこちなく、この日本のTVスター(注・スカパー!にて『YOICHIRO KAKITANI TV』が放送されていることから)は、母国では泥臭い守備を求められたことが1度もなかったのではないかと思えるほどだった」と、伝えた。

 また、スイス紙『Basellandschaftlichezeitung』の採点は「3」で、「最初の15分はOKだった。だが、その後に(シャビエル)クアッシから悪質なファウルを受け、そこからは、(パウロ)ソウザ監督が彼をベンチに下げるまで、完全に消えてしまった」と、記している。

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