爆破被害に合ったシャフタールの本拠地ドンバス・アリーナ [写真]=Getty Images
シャフタールの本拠地ドンバス・アリーナで23日、2度の爆発があったとイギリスメディア『BBC』が報じた。
シャフタールが本拠地を構えるウクライナ東部のドネツクは、現在ウクライナ軍と親ロシア派の衝突で、市街地が戦場化。市内の中心部にある同スタジアムも爆破の被害に合った。この爆発による死傷者は出ていないことが確認されている。
クラブは公式ツイッターで、「8月23日の6:00(日本時間23日12:00)、2度の強い爆発がドンバス・アリーナで起こりました!」と発表。被害にあったスタジアムの写真も共に掲載した。さらに、クラブ公式サイトでは動画を公開。爆破で天井が落下し、至る所で銃痕のような跡があり、被害の様子が映し出されている。
チームはこの内戦のため、すでにドネツクを離れており、同国西部のレヴィウに拠点を構えている。そのため、グループステージから参加するチャンピオンズリーグの試合も同市で行われる。