ACL連覇狙う広州恒大、リッピ監督が準々決勝第2戦ベンチ入り禁止

主審に詰め寄る広州恒大のマルチェロ・リッピ監督 [写真]=Getty Images

 広州恒大を率いるマルチェロ・リッピ監督が、AFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグにおけるベンチ入り禁止処分を科された。AFC(アジアサッカー連盟)が24日に伝えている。

 20日に行われた準々決勝ファーストレグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦で、広州恒大は0-1で敗れた。同試合の90分、広州恒大の中国代表DFチャン・リンポンと同FWガオ・リンが立て続けに退場処分を受けると、リッピ監督はピッチ内に入り、主審に激しく詰め寄った。

 AFC(アジアサッカー連盟)はリッピ監督の当該行為について、「スポーツマンらしくない振る舞いである」との見解を示し、同監督に1試合のベンチ入りの禁止処分を下すことを公式サイトで発表している。

「今回の処分によって、リッピは8月27日に行われるAFCチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦でベンチに入ることができない。最終決定は、AFC規律委員会が調査を終えた後、中国サッカー協会を通して発表する」

(記事/超ワールドサッカー)

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