ペレ氏に「信頼できる人間」と評価されたドゥンガ監督 [写真]=Getty Images
元ブラジル代表のペレ氏が、同国代表がブラジル・ワールドカップでドイツ代表に大敗した準決勝を振り返った。アメリカメディア『POST Bulletin.』がペレ氏のコメントを伝えている。
ブラジル代表は今年6月に同国で行われたワールドカップの準決勝でドイツと対戦し、1-7というスコアで歴史的な敗戦を喫した。ペレ氏は、この結果は予想外だったと述べる一方で、「それがフットボール」との見解を示している。また、新生ブラジル代表の指揮官に就任したドゥンガ監督については 「信頼できる人間」と評価し、期待を寄せている。
「起こったことを元に戻すことはできない、我々は異なる結果を予想していた。しかし、それがフットボールだ。フットボールは良し悪しに関わらず、常に大きな驚きを与えてくれる。残念なことにドイツ戦の大敗はネガティブなものだったがね」
「ドゥンガはすでにブラジルを率いた経験を持っている。彼は信頼できる人間だ。個人的にも彼のことをよく知っている。どれだけ彼が真剣な男なのかもね。だが、代表チームを立て直すのはとても難しいことだ」
(記事/超ワールドサッカー)