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薬物使用への後悔を語るマラドーナ氏「ばかげたことだ」

2014.09.19

薬物使用への後悔を語ったマラドーナ氏 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images

 元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ氏が自身の薬物使用について語った。スペイン紙『マルカ』がコメントの内容を18日に伝えている。

 アルゼンチンのインターネット放送局『TyC Sports』のインタビューに応じたマラドーナ氏は、自身の薬物経験に「ばかげたことだよ」とコメント。過去の失敗を後悔しているという現在の心境を次のように明かしている。

「俺は自分の薬物依存のせいで、対戦相手を優位な状況にしてしまっていた。もし俺がドラッグに手を出さなければ、もっといい選手になっていたよ。どれほどの選手になっていたかわからないくらいだ」

 さらに、「当時のヨーロッパの選手達は非常にタフだった」と言及したマラドーナ氏は「それでも、俺には奴らのタックルをなんとかすり抜けていく能力があったんだ。奴らは俺を止められなかった。今でも、俺には死ぬまでその能力があると信じているんだよ」と話し、現役時代を振り返っていた。

 現在53歳のマラドーナ氏は現役時代も薬物の使用が取り沙汰されていたが、引退後も薬物の大量使用で一時危篤状態に陥ったことなどが伝えられていた。

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