デュースという名義でアルバムをリリースするデンプシー [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のシアトル・サウンダーズに所属するアメリカ代表MFクリント・デンプシーが、アーティストとして自身のアルバムをリリースすることが分かった。イギリス紙『インデペンデント』が19日に伝えている。
今年6月に行われたブラジル・ワールドカップでは、アメリカ代表の一員としてプレーし、チームのベスト16進出に貢献したデンプシー。アメリカ国内では、ラッパーとしても知られており、“デュース”の名前で音楽活動を続けてきた。そして今回、MLSの新しいロゴマークの発表会に登場したデンプシーは生演奏で会場を沸かせ、演奏後にはアルバムをリリースすることを明かしたという。
デンプシーは以前、テキサス州の他のラッパーたちとコラボしてプロデュースした曲が、2006年に行われたドイツ・ワールドカップでナイキ社の宣伝に使用されていた。なおアルバムの音源は、ブラジル・ワールドカップ前にレコーディングされていたものと伝えられている。
(記事/超ワールドサッカー)