ベルギーリーグ第8節が28日に行われ、日本代表GK川島永嗣、FW小野裕二が所属するスタンダール・リエージュとリールセが対戦した。川島、小野は先発出場している。
公式戦3連勝中と好調のスタンダール・リエージュは36分、ロングボールを頭で合わせたイェレ・ヴァン・ダメがゴールを奪って先制する。さらに45分、左CKからチャンスをつかむと、最後は再びイェレ・ヴァン・ダメが押し込んで追加点を奪った。
2点のリードを許したリールセも、後半に入ると反撃を開始。68分、ロングボールをペナルティーエリア内に放り込むと、ピエール・イヴ・エンガワがヘディングシュートを決めて1点差に詰め寄った。
その後は互いに退場者を出す展開となり、試合は終盤に突入。このまま終了かと思われたが、90分にリールセが左CKからアポストロス・ヴェリオスのゴールで同点に追いついた。
試合は2-2でタイムアップ。スタンダール・リエージュは2点のリードを守りきれず、勝ち点1を得るにとどまった。なお、古巣との対戦となった川島はフル出場、小野は81分までプレーしている。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 2-2 リールセ
【得点者】
1-0 36分 イェレ・ヴァン・ダメ(スタンダール・リエージュ)
2-0 45分 イェレ・ヴァン・ダメ(スタンダール・リエージュ)
2-1 68分 ピエール・イヴ・エンガワ(リールセ)
2-2 90分 アポストロス・ヴェリオス(リールセ)