ブラジルW杯に出場したカツラニス [写真]=FIFA via Getty Images
ISL(インド・スーパーリーグ)に所属するFCプネ・シティが、ギリシャ代表MFコンスタンティノス・カツラニスと契約したことが判明した。ISL公式HPが1日に伝えている。
6月に行われたブラジル・ワールドカップではギリシャ代表のキャプテンを務め、日本代表との試合にも出場したカツラニスは、今回の移籍について次のように語っている。
「衝動的に今回の移籍を決めた訳ではないよ。1カ月以上、プネ・シティと交渉を続けてきた結果なんだ。彼らはインドのフットボール界を促進させる意識がとても強いんだ」
また、プネ・シティの指揮官を務めるフランコ・コロンバ監督は、カツラニスの獲得について次のようにコメントした。
「我々は、ボックス・トゥ・ボックスのプレーメーカーを必要としてきた。そして今回のコスタス(カツラニスの愛称)獲得に至ったのだ」
カツラニスは、2004年に行われたユーロ2004にもギリシャ代表の一員として参加。チームの優勝に貢献している。AEKアテネやベンフィカ、パナシナイコスでのプレーを経て、2012年からはPAOKに所属していた。
なお、元フランス代表FWダビド・トレゼゲも擁するプネ・シティは、10月14日に行われる開幕戦で元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロが所属するデリー・ダイナモスと対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)