バルセロナがクラブ訪問を要請したノルウェーの15歳エデゴー [写真]=Getty Images
バルセロナがノルウェーリーグのストレームスゴトセトに所属するノルウェー代表MFマルティン・エデゴーを、環境視察の目的でクラブに招待することが明らかになった。6日付のノルウェー紙『ヴェルデンス・ガング』が報じている。
ユーロ2016予選のマルタ代表戦、ブルガリア代表戦に向けたノルウェー代表メンバーに選ばれたエデゴーは、その才能が注目され、数多くのビッグクラブがこぞって獲得を狙っている。そして具体的な獲得の動きに出ているのがバルセロナだ。
同紙によるとバルセロナは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシになぞらえ、10代の段階で獲得し、将来のエース候補として育てる考えで、既に3回の接触を試みたという。さらにノルウェーリーグのシーズンが終了する11月以降に、同選手と同選手の父親ハンス・エリック・エデゴー氏を環境視察のためにクラブに招待したと伝えられている。
FIFA(国際サッカー連盟)公認の代理人ケント・カールセン氏はこれらの噂に対し「バルセロナがクラブのことを良く知ってもらうため、マルティンとハンス・エリックにクラブ訪問を求めているのは事実だよ。(実際に訪れるかは)まだ言うには早いね」と、エデゴーの意向はわからないものの、バルセロナが同選手に訪問を求めていることは事実だと認めた。
さらにエデゴーは同紙のインタビューに対し「僕らはシーズン終了後、ある人のところを訪れる予定だよ」と、バルセロナ訪問を匂わせる発言をしている。
現在15歳のエデゴーはストレームスゴトセトの下部組織出身で、2014年4月にトップチームデビュー。同国トップリーグの最年少出場記録を更新した。8月27日に行われたUAEとの国際親善試合で同国代表の最年少出場記録(15歳253日)を樹立している。