ブラジル代表のメンバーが試合会場の北京に集結 [写真]=Rafael Ribeiro/CBF
10月6日(月)、アルゼンチンとの対戦に向けて、ブラジル代表のうち、母国ブラジルから決戦の地に向かっていた一行が北京に到着した。ブラジルサッカー連盟がその模様を伝えている。
長旅を経てはるばる北京の地を踏んだセレソン・ブラジレイラを代表してジエゴ・タルデッリが一番最初に新聞記者のインタビューに答えた。
「またセレソン・ブラジレイラの一員として試合ができることはとても嬉しい。旅は疲れたけど、セレソン・ブラジレイラとして僕らが試合をすることを皆に注目されること自体、そしてアルゼンチンと対戦するということが、疲れをふっとばしてくれる」(ジエゴ・タルデッリ)
ゴールキーパーのジェフェルソンは2011年と2012年におけるスーペルクラシコ・ドス・アメリカスでの2度の優勝の参加メンバーでもあるという。ブラジルとアルゼンチンの最高の選手同士が対戦するということでモチベーションが高まっている様子だ。
「ブラジル以外の国で活躍している選手たちも参加するので、今回の“クラシコ”はよりすごく、美しい試合になると思う」(ジェフェルソン)
最初に北京に到着した選手はジエゴ・タルデッリ、ジェフェルソン、ロビーニョ、ジウ。ドゥンガ監督と、ジウマール・ヒナウジ、アンドリー・リペス、ホドリゴ・ラスマール、ファビオ・マシェレジアン、オジール・ヂ・ソウザなどコーチ、技術陣も到着した。
到着は夕方の18時半(ブラジリア時間で朝7時30分)だったことから選手たちは、11時間の時差を克服して現地時間に対応するため眠らないよう、ホテル内のジムで身体を動かしたとのこと。
ヨーロッパで活躍している選手たちと、ビザの都合で第一陣のブラジル組に同行していないカカーやソウザは7日(火)~8日(水)に到着する予定だという。
(記事/MEGA BRASIL、文/麻生雅人)