4月までアトレチコ・パラナエンセに所属していたアドリアーノ [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWアドリアーノは今、現役続行の道筋を模索している。ブラジルのマーケティングコンサルタント会社『MCatres』のインタビューに応じた際に、現在の考えを語った。
2014年4月にアトレチコ・パラナエンセとの契約を解除されて以降、無所属の状態が続いているアドリアーノ。表舞台から姿を消しているが、現役を続けるための準備は怠っていないことを明かした。
アドリアーノは無所属となった今でも毎日トレーニングを行っていると明かし「健康維持にも役立つからね。コンディションを保っていて、いつでも選手として再起できるように準備している」と現役続行へ意欲を維持していることを語った。これまでにクラブチームからオファーがあったかとの問いには、「ブラジル国内からもあったし、国外からも提案はあった。でも明確なオファーはないね」と明かしている。
無所属となった今、アドリアーノは、「故郷のリオ・デ・ジャネイロにいるときは、市民のみんなと変わらないよ」と普段の生活を明かしており、「娘と散歩したり、教会へ礼拝に行ったりとごく普通の生活をしている」と語った。
最後に、今後については「選手としてもう一度プレイしたいし、それがすぐに実現することを信じているよ」とコメントし、現役続行への強い思いを見せた。
(記事/Cartao Amarelo)