競り合うメッシ(左)とダヴィド・ルイス [写真]=Getty Images
国際親善試合が11日に行われ、ブラジル代表とアルゼンチン代表が対戦した。
中国での開催となった同試合。ブラジルは、ネイマールやダヴィド・ルイスらがスタメン。アルゼンチンはリオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ、アンヘル・ディ・マリアらが先発に名を連ねた。
試合は開始13秒、自陣からのロングボールにアグエロ飛び出して、ペナルティエリア内右からシュートを放つ。枠は捉えられなかったが、アルゼンチンが序盤から攻勢をかける。19分には、エリク・ラメラのヒールパスを受けたディ・マリアが強烈なミドルシュートで狙ったが、クロスバーを越えた。
迎えた28分、好機のなかなか作れなかったブラジルが試合を動かす。右サイドからのクロスを処理しようとしたパブロ・サバレタとフェデリコ・フェルナンデスが重なった状態でボールをクリアすると、ファーサイドに流れ、ジエゴ・タルデッリが右足でダイレクトシュートを放ち、ゴール右のネットを揺らして先制する。
ブラジルは32分、ネイマールがピッチ中央をドリブルで突破。GKセルヒオ・ロメロと1対1になったが、シュートはミートせず、得点ならず。41分、アルゼンチンはドリブルでペナルティエリア内左に侵入したディ・マリアがダニーロに倒されてPKの判定。キッカーはメッシが務めたが、左へ蹴ったシュートはGKジェフェルソンが読み切り、セーブ。同点のチャンスを逃す。ブラジルの1点リードで前半は終了する。
後半に入ると序盤は一転してブラジルペースで進む。60分に左サイドの深い位置でFKを得ると、オスカルが低い弾道で直接狙うが、GKロメロが反応。アルゼンチンは直後にラメラとアグエロを下げ、ゴンサロ・イグアインとハビエル・パストーレを送り出す。
64分、ブラジルは左CKを得ると、オスカルが送ったボールがファーサイドまで流れ、タルデッリがヘディングで押し込み、追加点を獲得する。1点を挙げられないアルゼンチンは76分にロベルト・ペレイラに代えてエンツォ・ペレスを投入。3分後にはアルゼンチンがゴール右の位置でFKを獲得し、メッシが直接狙ったが、GKジェフェルソンが弾き出した。
ブラジルも81分、ルイス・グスタヴォのスルーパスに抜け出したネイマールがGKと1対1になったが、遠目から狙ったシュートはクロスバーを越える。直後にブラジルは最初の交代カードとしてタルデッリに代え、カカを投入した。
90分、ブラジルはダヴィド・ルイスが足を痛めた仕草を見せ、ジルと交代する場面もあったが、試合は結局ブラジルがアルゼンチンの強力攻撃陣をシャットアウトし、2-0で完封勝利を収めた。
ブラジル代表はシンガポールに移動し、14日に日本代表と対戦する。