国際親善試合が14日行われ、韓国代表とコスタリカ代表が対戦した。
アウェーゲームに臨んだコスタリカ代表は、今夏に行われたブラジル・ワールドカップで死の組と目されたグループリーグを1位で通過し、同国史上初のベスト8という成績を残していた。しかし、チームを率いたホルヘ・ルイス・ピント監督が辞任し、現在はFC東京でプレーした経験のあるパウロ・ワンチョペ氏が監督代行を務めている。一方の、韓国代表もウリ・シュティーリケ監督就任後2試合目となり、新体制同士の対決となった。
試合は37分、ブライアン・ルイスがヘディングで落としたボールを、セルソ・ボルヘスが豪快なボレーシュートを決め、コスタリカが先制する。このまま前半が終了すると思われたが、45分に韓国がパスワークから右サイドを崩し、ソン・フンミンのクロスをイ・ドングが合わせ同点に追いつく。
しかし後半開始直後の47分、右からの低いクロスを再びボルヘスがヒールで流し込み勝ち越しに成功する。78分には右コーナーキックをオスカル・ドゥアルテがヘディングで決め突き放し、そのまま3-1でコスタリカ代表が勝利した。
この勝利により、コスタリカ代表はブラジルW杯後5試合負けなしとなった。
【スコア】
韓国 1-3 コスタリカ
【得点者】
0-1 37分 セルソ・ボルヘス(コスタリカ)
1-1 45分 イ・ドング(韓国)
1-2 47分 セルソ・ボルヘス(コスタリカ)
1-3 78分 オスカル・ドゥアルテ(コスタリカ)