16歳の女子高生がネイマールに会うために100万円の権利を放棄

ネイマール

バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマール [写真]=Getty Images

 16歳のアメリカ人女性、リアノン・コネリーさんが大好きなサッカー選手に会うために1万ドル(約106万円)を放棄したと、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が16日に報じている。

 大のサッカー好きであり、自身も高校でサッカーをしているリアノンさんの夢は、14日に行われた日本代表との国際親善試合で、4ゴールを挙げる活躍を見せたバルセロナ所属のブラジル代表FWネイマールに会うこと。そのリアノンさんが、ある清涼飲料のブランド会社が実施した「ネイマールに会える」という企画に、同選手のユニフォームを着用しピッチでプレーする自分の写真を送ったところ、見事に選ばれた。

 するとスポンサーが、歓喜するリアノンさんに対して「あなたは来年スペインへ行ってネイマールに会うか、今すぐ1万ドルを手にするか、どちらにしますか?」という困難な選択を突きつけた。リアノンさんは、「お金は結構です。私には、バルセロナ行きの飛行機が決まったら教えてください」と強い意志を示し、さらには「彼に結婚してと言うつもり。でも、そのことで驚かせてしまったら、セキュリティを呼ばれて蹴り出されてしまうかも」と冗談を交えながら、憧れの選手との対面に胸を躍らせている。

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