バエベック(手前)に会話を暴露されたイブラヒモヴィッチ(奥) [写真]=Getty Images
パリSGに所属するU-21フランス代表FWジャン・クリストフ・バエベックが、チームメイトであり大先輩のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに「いつもからかわれている」と明かした。23日付のフランス紙『レキップ』など各紙が報じている。
クラブ公式マガジン『100%PSG』のインタビューに応えたバエベックは、チームメイトのイブラヒモヴィッチとの会話について「シーズンの初めに、彼は僕に昨シーズンレンタル先のヴァランシエンヌで何点決めたのかを聞いてきたんだ」と語り始めた。
現在21歳のバエベックは昨シーズン、当時リーグ・アンに所属していたヴァランシエンヌへレンタルされ、今シーズンからパリSGに復帰している。同選手は21試合に出場し、2ゴールという成績を残していた。
イブラヒモヴィッチから質問を受けたバエベックは「僕は彼に『21試合で2ゴールだよ』って答えたんだ。そうしたら彼はスウェーデン訛りで『へぇっ? お前それでいいと思ってるの? バエベックは21試合で2ゴール…ズラタンなら2試合で21ゴールだな!』って言ったんだ。さすがに多すぎるよ。それ以来彼はいつも僕をからかってくるんだ。でも僕はもっと計算できる数字がいいな」と会話の内容を明かし、イブラヒモヴィッチにからかわれつつも、良好な関係を築けていると語った。