9月のアフリカ選手権予選のナイジェリア戦に出場したメイワ [写真]=Getty Images
南アフリカ代表のキャプテンを務めるGKセンゾ・メイワが強盗に銃殺されたと、イギリスメディア『BBC』が26日に報じている。
南アフリカのオーランド・パイレーツに所属する27歳のメイワが、ヨハネスブルグ近郊のヴォスルーラスにある彼女の家を訪れていた時に事件は起きた。
警察は、現地時間の20時ごろ、2人の男が家に押し入った後、同選手に向けて発砲し、直後に外にいた見張りの男1人と逃走したと発表している。地元メディアは、強盗目的の犯行だと報じており、犯人たちは未だ捕まっておらず、逮捕につながる情報提供には約1万4000ドル(約150万円)の懸賞金が設定されたと伝えられている。
搬送先の病院で死亡が確認されたメイワは、25日には南アフリカのリーグカップ準々決勝に出場しており、4-1でアヤックス・ケープタウンを破り、準決勝進出に貢献。アフリカ・ネーションズカップの予選にも出場していた。