スイス・スーパーリーグ第14節が1日に行われ、日本代表FW柿谷曜一朗が所属するバーゼルはグラスホッパーズと対戦した。柿谷はベンチスタートとなった。
試合は、ホームのバーゼルが均衡を破る。23分に、ルカ・ズフィのスルーパスでエリア内右に抜け出したデルリス・ゴンサレスが中央へ折り返すとシュケルゼン・ガシが合わせてゴール。バーゼルが先制に成功した。前半はそのまま動かず、バーゼルが1点リードで折り返す。
後半に入ると、立ち上がり直後の47分、バーゼルはズフィからのパスを受けたD・ゴンサレスが反転してエリア内に抜けてシュート。これがゴール左に決まり、バーゼルがリードを2点に広げた。
60分には、エリア手前の右でボールを受けたD・ゴンサレスが反転してシュートを放つと、ゴール右に突き刺さる。しかし、これはゴール手前で足を出したガシがプレーに関与したとしてオフサイドの判定となった。
バーゼルは67分にファビアン・シェアに代えてマルセロ・ディアスを投入。76分にはダヴィデ・カラをベーラング・サファリと代えた。83分に先制点を決めたガシに代えてマティアス・デルガドをピッチに送り出した。バーゼルは交代枠を使い切り、ベンチの柿谷は出番がなかった。
終盤はお互い決定機を迎えず、そのまま終了。バーゼルが2-0でグラスホッパーズに勝利し首位に返り咲いた。
【スコア】
バーゼル 2-0 グラスホッパーズ
【得点者】
1-0 23分 シュケルゼン・ガシ(バーセル)
2-0 47分 デルリス・ゴンサレス(バーゼル)