ギリシャリーグに属するアステラス・トリポリスのオーナーを務めるヤニス・カイメナキス氏の姪が誘拐されていたが、9日に無事解放されたと、ギリシャメディア『The TOC』が11日に報じた。
同オーナーの姪は、10月31日にギリシャの首都アテネ市内の自宅付近で誘拐されていた。その後誘拐犯は、彼女の父親に1000万ユーロ(約14億円)の身代金を要求していたが、結局8万2000ユーロ(約1200万円)で納得。身代金の受け渡しに成功すると、彼女は9日に、誘拐されたエリア付近で無事解放された。
なお、誘拐犯は逮捕されておらず、警察によると、犯人は合計で4名いると見込まれており、犯人の顔や、彼女の監禁場所の割り出しに動いていると伝えられている。