コートジボワール代表でプレーした際のジル・ヤピ・ヤポ [写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグのFCチューリッヒに所属する元コートジボワール代表MFジル・ヤピ・ヤポが、相手選手のタックルを受けて重傷を負った。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
9日に行われたアーラウ戦に出場したジル・ヤピ・ヤポは、リヒテンシュタイン代表MFサンドロ・ヴィーザーからファウルを受けて負傷。足裏を見せた悪質なタックルで右ひざが内側に曲がる状態となり、そのままピッチに倒れ込んだ。
FCチューリッヒはクラブ公式HP上で、ジル・ヤピ・ヤポが前十字じん帯や内側側副じん帯の断裂に加え、半月板損傷などの深刻なけがを負ったことを発表。同紙では選手生命の危機と報じられている。
ジル・ヤピ・ヤポは、コートジボワール代表として2006年のドイツ・ワールドカップに出場した経験を持っている。