9月のサウジアラビア戦でゴールを決めたケーヒル [写真]=Getty Images
オーストラリア代表は18日に行われるキリンチャレンジカップで、日本代表と対戦する。アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)に属するニューヨーク・レッドブルズのFWティム・ケーヒルが同試合に向けてコメントした。オーストラリア紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が17日に伝えている。
同紙によると、ケーヒルは金曜日の練習で負傷し、日曜日のトレーニングは不参加となっていた。
ケーヒルは同試合について「彼ら(日本代表)はアジアカップの本命だ。だが全体的には、僕らができることを確かめる最終リハーサルのようになるだろうね。もちろん彼らにとってもだ。僕らは彼らをできる限り分析したいね」と、全力での勝負ではない事を明言。さらに、「(試合で)全てが明らかになるとわ思わない。日本代表のファンに囲まれた落ち着かない環境でのアウェイ戦で選手たちはまた違った状況でプレーするから、良い経験を得るだろう」とコメントし、同試合をアジアカップに備えた対戦だと位置付けている。
大阪のヤンマースタジアム長居で行われる試合に向けて、既にスターティングメンバーが発表されており、ケーヒルはベンチスタートとなっている。