23日に行われたメキシコリーグの前期第17節で、ケレタロのウィリアンが退場処分を受けた際、暴行行為を働いた。
ウィリアンはハグアレス・デ・チアパスとのアウェー戦に先発出場すると、2点ビハインドの86分に、カウンターを仕掛ける相手選手を背後から蹴り倒すハードタックルを敢行。相手の両足を刈り取るかのような行為はファウルとなり、既に警告を受けていたウィリアンにはレッドカードが示された。ところが、ウィリアンは相手選手に詰め寄られると応戦。口論に発展し、止めに入った選手を殴打する蛮行ぶりだった。
大暴走の末、慌てて制止されたウィリアン。同僚のロナウジーニョに促され、ようやくロッカールームに姿を消していった。
なお、ケレタロは89分に1点を返したが、1-2で敗れている。