ガラタサライの監督就任が決まったハムザオール氏 [写真]＝Getty Images
トルコ・スーパーリーグのガラタサライの新監督に、ハムザ・ハムザオール氏が就任することが決まった。『UEFA.com』が伝えている。
ガラタサライは今シーズン、ブラジル・ワールドカップでイタリア代表を率いたチェーザレ・プランデッリ監督を招へい。しかしチャンピオンズリーグではグループD最下位での敗退が決まり、同監督は27日に解任されていた。
新監督に就任するハムザオール氏は44歳。トルコ代表でファティフ・テリム監督のアシスタントを務めていたが、トルコ・サッカー協会（TFF）の許可を得て、ガラタサライを率いることが決まった。同氏は現役時代、ガラタサライに4年間所属。古巣復帰となり、「ここは我が家のような場所だ。何よりも大事なのは、ガラタサライのコミュニティ、そして私を信頼してくれた人々を失望させないことだ。勝利への野望とフェアプレーの精神を持ったチームを作り上げるつもり。チームを団結させて、目標を達成したいね」と抱負を語っている。
なお、ハムザオール氏の就任にあたって、ガラタサライのドゥイグン・ヤルスバト会長は「ハムザオールはチームにとって新しい人材、新しい血となる。彼が率いてくれれば成功を収められるかもしれない。我々の行く先には光が見えているよ」とコメントしている。