ボアテング(左)とムンタリ(右) [写真]=Getty Images
ガーナ代表を率いるアヴラム・グラント監督が、代表追放されているシャルケのMFケヴィン・プリンス・ボアテングと、ミランのMFサリー・ムンタリに言及した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
ボアテングは、当時の指揮官であるクウェシ・アッピアー監督への侮辱行為、ムンタリはガーナサッカー協会のモーゼス・アルマー氏に対する暴力行為があったとして、今夏に行われたブラジル・ワールドカップの期間中にガーナ代表から追放されていた。
無期限の追放処分を受けた両選手に関して、11月27日にガーナ代表の指揮官に就任したグラント監督は「彼らはプレーしたいという姿勢を見せる必要がある。ただ、代表チームというものはクラブとは違う。個人よりもチームが重視される」とコメント。また、「基準はあるが、誰に対してもドアは開いている」と述べ、チームにとって必要だと判断した場合は招集する可能性があることを明かした。
ガーナ代表は来年1月にアフリカ・ネーションズカップを控えており、グループCでセネガル代表、南アフリカ代表、アルジェリア代表と対戦する。