ブラジルW杯のオランダ戦で選手に指示するメキシコ代表のエレーラ監督 [写真]=Getty Images
メキシコ代表を率いるミゲル・エレーラ監督が契約延長に至ったと、アメリカメディア『NBCスポーツ』など複数メディアが4日に報じた。
同メディアは、エレーラ監督が4年間の契約延長に至ったと報じており、これにより同監督が、2018年のロシア・ワールドカップまでメキシコ代表を率いることとなったと伝えている。
また、イギリスメディア『Caughtoffside』によると、メキシコの首都であるメキシコシティで行われたイベントに参加していた同監督が、取材陣に対して「良い契約だよ。私たち(メキシコサッカー連盟と同監督)は合意に達して、サインをするだけだったが、今日終わったよ」と語り、契約に至ったことを明かしている。
2013年からメキシコ代表を率いるエレーラ監督は、今夏のブラジル・ワールドカップでは、同代表を決勝トーナメント進出に導くが、1回戦でオランダ代表に屈して、ベスト16で大会を終了。また、同監督は自軍の選手がゴールを決めた時には飛び跳ねながらガッツポーズを繰り返したり、選手に抱きついたりと、小柄な体を目いっぱい使って喜びを表現することが同大会で注目されていた。