ドイツW杯3位決定戦のドイツ戦でプレーするGKリカルド [写真]=Bongarts/Getty Images
元ポルトガル代表GKリカルド・ペレイラが現役引退を決断したと、ポルトガルのサッカーサイト『zerozero.pt』が23日に伝えている。
リカルドはユーロ2004準々決勝のイングランド戦と、2006年に行われたドイツ・ワールドカップ準々決勝のイングランド戦でのPKセーブで知られており、同選手も「あのPKを思い出すだけで未だに身震いがするよ。だが誰も1人では勝利を得られないんだ」とコメントしている。
38歳のリカルドは、スポルティング・リスボンや、スペインのレアル・べティス、イングランドのレスターなどでプレー。2011年にはセトゥバルに移籍し母国に復帰している。2012年8月にはオリャネンセに加入し、今年の7月に同クラブを退団していた。ポルトガル代表では79試合出場を記録している。