S・リスボン田中がFKでリーグ戦初得点…「忘れられないゴール」

田中順也

昨年12月のカップ戦に出場した田中順也 [写真]=ムツ カワモリ

 プリメイラ・リーガ(ポルトガル・リーグ)第16節が11日に行われ、田中順也が所属するスポルティング・リスボンはスポルティング・ブラガと対戦し1-0で勝利した。同試合で決勝ゴールを決めた田中は自身の公式ブログ(http://ameblo.jp/junya-tanaka/)を更新し、心境を語っている。

 試合は、スコアレスで迎えた後半アディショナルタイム。田中がエリア手前右のFKを直接狙うと、シュートは枠の右上に突き刺さった。このゴールが決勝点となり、S・リスボンが終了間際に勝ち点3を獲得した。

 試合後、「対ブラガ」と題してブログを更新した田中は「待望のゴール。やっと決めることができました」とリーグ戦での初ゴールを報告。FKについて、「審判にラストプレーと言われました」と明かすと、「味方が僕にキッカーを任してくれました」とチームメイトからの信頼を受けている様子も明かした。

 そして、FKを蹴る瞬間については、「足も疲労してないベストなコンディション。これで外したらクソ野郎だなと心で思ってました」との心境を明かし、「自信を胸にリラックスして蹴りました」とコメントした。

 最後に、「これだからサッカーって最高です」と、改めてサッカーの良さを実感した田中は、「ポルトガルリーグ初ゴールは忘れられないゴールになりました」と満足のコメントで締めくくった。

 S・リスボンは次節、19日にリオ・アヴェと対戦する。 

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