赤道ギニアで開催中のアフリカ・ネーションズカップは、25日にグループAの最終節が行われた。
ガボン代表とホストチームである赤道ギニア代表が対戦した試合は、スコアレスで迎えた後半に動く。ガボンに押し込まれる展開が続いていた赤道ギニアは55分にPKを獲得。これをハビエル・バルボアが決めて先制した。
一方、リードを許したガボンは反撃を試みるが、赤道ギニアの守備を崩すことができない。すると86分、赤道ギニアはイバン・サルヴァドールが貴重な追加点を奪取。そのまま逃げ切り、2-0で勝利を収めた。
また、コンゴ共和国代表とブルキナファソ代表の試合は、51分にティエビ・ビフマのゴールでコンゴ共和国が先制。その後、86分に失点を喫したコンゴ共和国だが、2分後にファブリス・オンダマが勝ち越しゴールを奪い、2-1で勝利を手にした。
この結果、コンゴ共和国と赤道ギニアが準々決勝進出を決めている。グループAの最終順位は以下のとおり。
1 コンゴ共和国(7pt|2勝1分0敗/4得点2失点/得失点差2)
2 赤道ギニア(5pt|1勝2分0敗/3得点1失点/得失点差2)
3 ガボン(3pt|1勝0分2敗/2得点3失点/得失点差−1)
4 ブルキナファソ(1pt|0勝1分2敗/1得点4失点/得失点差−3)