アジアカップを制し、サポーターの前で喜ぶケーヒル [写真]=Getty Images
ニューヨーク・レッドブルズは2日、オーストラリア代表FWティム・ケーヒルとの契約を双方合意の上、終了したことを発表した。
現在35歳のケーヒルはエヴァートンで長らくプレーした後、2012年7月にNYレッドブルズに加入。2013年にはMLS(メジャーリーグサッカー)のベストイレブンに選出された。代表としても長らく活躍しており、開催国で優勝を果たした2015年のアジアカップにも出場している。
ケーヒルは「レッドブルズでの時間はいつも楽しいものだったし、素晴らしい思い出とともに去る。アメリカのサッカーの発展を助けようと思いここへ来て、MLSでチームとして達成してきたことをとても誇らしく思っている。サポーターズ・シールドを制したことは間違いなく、僕のキャリアでもベストの瞬間の一つだ。今は僕の次の章が始まることを楽しみにしているよ」とコメントを寄せている。なお、去就については近いうちに発表するとしている。