CAF(アフリカサッカー連盟)は6日、アフリカ・ネーションズカップの開催を拒否したモロッコに対し、2大会出場停止の処分を科すことを発表した。
モロッコは昨年11月、エボラ出血熱の影響を懸念し、同国で予定されていたアフリカ・ネーションズカップの開催を拒否していた。この決定により大会は現在、代替地の赤道ギニアで行われている。
今回の処分により、モロッコは2017年と2019年に行われるアフリカ・ネーションズカップは出場停止となった。なお、CAFはモロッコに100万ドル(約1億1900万円)の罰金を科すことも明らかにしている。