ポルトガル・スーペルリーガ第22節が22日に行われ、FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンとジル・ヴィセンテが対戦。田中はスポルティング移籍後、初のリーグ戦先発起用となった。
試合は前半をスコアレスで折り返すと、後半に入って52分に田中が先発起用に応える。右サイドでのCKから、ニアサイドのナニがヘディングでボールのコースを変えると、ファーサイドの田中が左太ももで押し込み、先制点をもたらした。今シーズンのリーグ3点目を決めた田中はゴール後、プライベートでも仲が良いと語るジェフェルソンとお辞儀パフォーマンスも見せた。
ホームのスポルティングは、68分にもナニが右サイド浅い位置でのスローインからカットインすると、左足を振り抜き、強烈なロングシュートでネットを揺らし、2-0で勝利した。