銃撃を受けたフェネルバフチェのチームバス [写真]=Getty Images
4日、フェネルバフチェのチームバスが、走行中に銃撃を受ける事件が発生した。フェネルバフチェの公式HPが伝えた。チームはリゼスポル戦を終えてトラブゾン空港へ向かう途中だった。
公式HPによるとチームバスはリゼとトラブゾン間の道路を走行中にに武装した数人の男に発砲を受けた。この銃撃により、バスの運転手が被弾。重傷を負って病院に運ばれ集中治療を受けていると伝えている。
フェネルバフチェの役員メフメット・ウルス氏は「我々が高架橋を走行中に事件が起こった。ドライバーが撃たれた時、バスが横転するような大事故に至らなくて本当にラッキーだった」と事件を振り返った。なお、運転手以外に選手やスタッフに死傷者はいなかった。
現地警察によると襲撃者は散弾銃を使用したと発表。フェネルバフチェの選手とスタッフは事件後、トラブゾン空港まで警察の装甲車両で輸送されている。