ティフアナでプレーするアランゴ [写真]=LatinContent/Getty Images
スペインやドイツなどで活躍し、今シーズンからメキシコのクラブ・ティフアナでプレーするベネズエラ代表MFフアン・アランゴが、リーグ第12節のCFモンテレイ戦で相手MFヘスス・サバラの肩を噛んでいたことが明らかになった。5日付のイギリス紙『デイリー・メール』など各紙が報じている。
現在34歳のアランゴは、スペインのマジョルカやドイツのボルシアMGで活躍。正確無比なFKや創造性あふれるプレーで、多くの人を魅了してきた。同選手はこの試合でも先発出場を果たすと、1-2で迎えた57分に直接FKから同点ゴールをマーク。未だ衰えない技術を披露したばかりだった。
しかし3-4で迎えた試合終了間際、アランゴは誰もが予想だにしない行動に出る。敗戦濃厚な状況にイライラしてか、サバラの左肩にガブり。噛み付かれたサバラはその場に倒れこみ、主審に対して噛まれたことをアピール。しかし、主審がこの場面を目撃していなかったことから、アランゴは処分を受けることはなかった。
噛みつき行為といえば、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが行ったことで有名だが、アランゴも同選手と同様に追加で処分を受けることが予想されている。