銃撃されたフェネルバフチェのバス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
トルコサッカー連盟は6日、トルコ・スーパーリーグと国内カップのテュルキエ・クパスを1週間延期することを公式HP上で発表した。
今回の延期は、4日に行われたリーグ第26節の チャイクル・リゼスポル対フェネルバフチェ戦の試合終了後に、フェネルバフチェのチームバスが武装した集団に銃撃された事件を受けてのものである。
トルコサッカー連盟も会長イルディリム・ダミロレン会長は、この事態について「残念ながら、土曜日にテロ事件が起こってしまった。これはフェネルバフチェだけでなく、トルコサッカー界全体を恐怖に陥れた。我々は負傷したバスの運転手の早期回復を願っている」と声明を発表し、今回の延期の理由について説明した。
フェネルバフチェの公式HPによるとチームバスはリゼとトラブゾン間の道路を走行中に武装した数人の男に発砲を受けた。この銃撃により、バスの運転手が被弾。重傷を負って病院に運ばれ集中治療を受けていると伝えられている。