平和を願う親善試合に出場したマラドーナだったが… [写真]=Getty Images
11日、『El Tiempo』など各メディアは「コロンビアの首都ボゴタで行われた平和祈願の親善試合に出場したディエゴ・マラドーナは、スチュワードに蹴りを入れていた」と報じた。
金曜日に行われた親善試合は、反政府武装グループと地方政府間の融和を願うためのものだった。出場したマラドーナはPKでゴールを決め勝利に貢献した。
しかしその終了後、メディアやファンに囲まれ混乱状態となったマラドーナはスマートフォンのカメラを向けているジャーナリストの手を払うと、会場スタッフには“黄金の左足”で蹴りを入れる。さらにボールサインを求める女性にビンタを見舞うなど大暴れ。
なお、マラドーナはインタビューに対してこのように答えている。
「我々はボールを走らせることはできる。しかし平和は君たちで掴まなければいけない。君たちは本当にそれに値するからだ。暴力はもうたくさんだ! 我々は平和を望み、私は心の底からそれを願っている」
(記事提供:Qoly)