イタリアで日本酒の普及活動を行った中田氏 [写真]=Getty Images
元日本代表の中田英寿氏が、13日、イタリアのミラノにて日本酒文化の普及活動を行った。
日本の酒文化を世界に発信するプロジェクト「SAKENOMY Project supported by e仕事」のオープニングレセプションに参加した中田氏は、「もっと多くの方々に、身近に日本酒に親しんでもらいたい。“SAKE”という言葉だけでなく、ワインのように銘柄ごとに認知されていけば。もっと酒を身近に感じてもらいたいですね」と語り、親交の深いデザイナーのAlan Chanやニールバレットなど著名人に自らお酒を振る舞うなど、自身が多くの時間を過ごしたイタリアでの日本酒文化の普及に努めた。
今後、「SAKENOMY」は、4月14日~19日まではミラノ・サローネ内にて展開。その後、ミラノ万博開催と重なる6月19日~24日の期間中はミラノの人気カフェ「スイスコーナー」にて店舗を展開。そして、人気レストランやバーとコラボレートし、万博期間中に日本酒を楽しめるバーをミラノ市内の各地で展開する。