ブラジル代表のレジェンドであるペレ氏 [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWペレ氏が、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWにクリスティアーノ・ロナウドについて、考えを明かした。17日付のスペイン紙『スポルト』が伝えている。
スペインのラジオ局『オンダ・セロ』によるインタビューに応えたペレ氏は、メッシとC・ロナウドについて問われると、「比較することはできないが、クリスティアーノはストライカーとして決定力に優れている。一方、メッシもゴールを生み出す選手だけれど、彼は後方からゲームの組み立てもしている」と、自身の考えを口にした。
また、バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールについての質問を受けた同氏は「ネイマールは最高レベルに達しているが、メッシやクリスティアーノと同じ経験は持っていない」と、自国のスター選手に対して厳しいコメントを寄せている。
さらにペレ氏は、現役時代にヨーロッパのビッグクラブへの移籍も可能だったものの、サントスに残る決断をしていたと明かしている。