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元アーセナルMFが一攫千金!ボクシング世紀の一戦で1428万円ゲット

2015.05.04

アーセナルに所属していたMFフリンポン [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 2日、ラスベガスでボクシング界「世紀の一戦」と言われたフロイド・メイウェザーマニー・パッキャオの王座統一戦が開催され、結果はご存知のようにメイウェザーが3-0の判定勝ちを収めた。

 全世界の注目が集まったこの一戦に、フットボーラーたちも熱いまなざしを送っていたことは既報の通り。試合後も、リヴァプールのDFホセ・エンリケが「退屈な試合だった。メイウェザーはモウリーニョのようだった」とツイッターで発信するなど、話題は尽きることがない。

 そんな中、イギリス紙『デイリーメール』は、元アーセナルのガーナ代表MFエマニュエル・フリンポンがこの一戦で“ひと儲け”していたことを報じた。

 フリンポンはブックメーカーを通じて、メイウェザーの勝利になんと5万ポンド(約909万円)という破格の賭け金をベットしていた模様。試合前には、自身のSNSで「オレの“年金(=引退後の資金)”がかかっている」とコメントするなど不安な心境をつづっていたが、無事に予想が的中。メイウェザーの勝利オッズは1.57倍だったため、7万8600ポンド(約1428万円)の払い戻しをゲットすることができた。

 その後、フリンポンはSNS上に超ゴキゲンな動画をアップ。眩しいばかりの笑顔で「一攫千金だ!これを持って笑顔で銀行に向かうよ!」と話し、さらには「俺は新たなマネー・フロイド・メイウェザーだ!」とカメラに向かってキスをした。

 ちなみに、アーセナルのアカデミー出身でイングランドU-17代表にも名を連ね、一時はジャック・ウィルシャーと並び立つクラブの未来とも言われていたフリンポンだが、最近のキャリアは下降気味だ。

 アーセナルからのローン移籍を繰り返した末、2014年1月に2部バーンズリーへと完全移籍。だが、クラブを3部降格から救うことができずに半年で退団し、昨年夏にはロシアのFCウファへと新天地を求めている。

 そして、現在はそのウファも残留争いのまっただ中で、2部降格の危機に立たされている。そんな事情もあって、将来に不安があったから“一攫千金”を狙ったのだろうか…。

(記事/Footmedia

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